自分で購入する時に思ったのですが、電気圧力鍋はメーカー・機種によって容量が違うのでどれがちょうど良いのか分かりにくいですよね。
選び方としては「何人で使うか」で選ぶのが良いのですが、間違えると
- 容量が足りない → 1人あたりの量が少ない・作り置きしにくい
- 容量が大きすぎ → 本体サイズも大きくなりスペースを取る
という感じになってしまいます。
私はインスタントポットの6.0Lを夫婦で使っています。
機能面は大満足ですが、かなりデカいです…!!3.0Lで十分でした…。
この記事では、日本国内で購入できる主要な電気圧力鍋の容量を調べて一覧にしています。
メーカーの推奨人数とは別に、口コミなどで調べた本当の推奨人数も載せているので購入の際の参考にしてみてくださいね。
電気圧力鍋の容量一覧(機種別)
※表は横にスクロールします。項目ごとに並び替えも出来ます
※ホットクックは圧力料理ができないので「電気圧力鍋」ではありませんが、「自動調理器」ではあるので、一応記載しています
メーカー/製品名 | 満水容量 | 調理容量 | 公式 推奨人数 | ひよこ的 推奨人数 | サイズ(cm) 幅×奥行き×高さ |
---|---|---|---|---|---|
象印 煮込み自慢(1.5L) | 記載なし | 1.5L | 記載なし | 1~2人 | 29×37.5×25 |
インスタントポット Duo mini (3.0L) | 3.0L | 2.7L | 記載なし | 2~3人 | 29×25.5×28.5 |
インスタントポット Nova plus (6.0L) | 6.0L | 5.7L | 記載なし | 4~7人 | 35×32×31 |
ホットクック KN-HW24E(2.4L) | 2.4L | 記載なし | 2~6人用 | 2~3人 | 39.5×30.5×24.9 |
ホットクック KN-HW16E(1.6L) | 1.6L | 記載なし | 2~4人用 | 1~2人 | 36.4×28.3×23.2 |
ホットクック KN-HW10E(1.0L) | 1.0L | 記載なし | 1~2人用 | 1人 | 22.0×30.5×24.0 |
パナソニック SR-MP300(3.0L) | 3.0L | 2.0L | カレーなら 4~5人分 | 2~3人 | 29.2×27.8×27.0 |
アイリスオーヤマ KPC-MA2(2.2L) | 2.2L | 1.4L | 記載なし | 1~2人 | 28.2×28.6×21.3 |
アイリスオーヤマ PC-MA2(2.2L) | 2.2L | 1.4L | 記載なし | 1~2人 | 28.2×27.4×21.3 |
アイリスオーヤマ KPC-EMA3(3.0L) | 3.0L | 2.0L | 記載なし | 2~3人 | 29.3×27.6×28.4 |
アイリスオーヤマ PC-EMA3(3.0L) | 3.0L | 2.0L | 記載なし | 2~3人 | 29.3×27.6×28.4 |
シロカ SP-4D151(4.0L) | 4.0L | 2.6L | 2~6人 | 3人 | 26.5×28.2×28.3 |
シロカ SP-D131(2.0L) | 2.0L | 1.3L | 1~3人 | 1人 | 22×23.8×24.9 |
ティファール クックフォーミー エクスプレス CY8521JP(6.0L) | 6.0L | 記載なし | 2~6人 | 3~5人 | 38.0×35.0×32.5 |
コイズミ KSC-4501 (3.0L) ※新型 | 3.0L | 2.0L | 記載なし | 2~3人 | 27.5×31.0×27.5 |
コイズミ KSC-3501 (2.5L) ※旧型 | 2.5L | 1.6L | 記載なし | 1~2人 | 26.0×28.0×25.0 |
【表の補足】満水容量と調理容量
満水容量は容器に水をいっぱいに入れた時の量、調理容量は実際に食材を入れられる量を指します。
メーカーによってどちらかしか書いてないこともありますが、目安として満水容量の60~70%くらいが調理容量になることが多いです。
【表の補足】「公式人数」と「ひよこ推奨人数」について
各メーカーが容量の目安を「何人用か」で書いてくれています。しかし、口コミなど見てみるとだいたいそれよりも少ないという感想が多いです。
そこで、実際には何人分くらいが適切なのか「ひよこの推奨人数」として載せています。
一般的に、電気圧力鍋の目安容量は満水容量が「家族の人数+1L」と言われています。
推奨人数別のおすすめ電気圧力鍋
この一覧表から、利用人数ごとのおすすめ機種を考えてみました。
1人用(2人では物足りない)
シロカ SP-D131(2.0L)
「シロカ SP-D131」は調理容量が1.3L。サイズもコンパクトなので一人暮らしにぴったりの製品です。
電気圧力鍋の中ではエントリーモデル寄りで、「圧力調理」「スロー調理」「無水調理」「蒸し調理」「炊飯」「温め直し」が可能です。
1人~2人用
象印 煮込み自慢(1.5L)
「象印 煮込み自慢(1.5L)」は調理容量が1.5L。2人暮らしでギリギリの容量だと思います。
電気圧力鍋の中ではかなりハイスペックな製品で、圧力調理以外にも「低温調理」「無水調理」などの調理が可能で、予約調理メニューが豊富なのが特徴です。
アイリスオーヤマ KPC-MA2(2.2L)
「アイリスオーヤマ KPC-MA2」は調理容量が1.4L。こちらも2人暮らしでギリギリの容量だと思います。
電気圧力鍋の中ではハイスペック寄りな製品で、「圧力調理」「低温調理」「無水調理」などの調理が可能。自動調理メニューは65種類、予約調理メニューは19種類もあります。
「象印 煮込み自慢
3人用(夫婦+小さい子供)
コイズミ KSC-4501 (3.0L)
「コイズミ KSC-4501 (3.0L)」は調理容量が2.0L。3人でギリギリの容量だと思います。
電気圧力鍋の中ではエントリーモデル的な立ち位置です。
機能は「圧力調理」「炊飯」「煮込み調理」と最低限ですが、その分値段も安く、1万円前後で購入できます。電気圧力鍋初心者におすすめの製品です。
パナソニック SR-MP300(3.0L)
「パナソニック SR-MP300(3.0L)」も調理容量が2.0L。3人でギリギリの容量だと思います。
「圧力調理」「低温調理」「無水調理」「煮込み調理」「自動調理」が可能で、電気圧力鍋の中ではミドルクラスだと思います。値段はやや高めですが、その分安心感のある製品です。
3人用(夫婦+中学生以上)
インスタントポット Duo mini (3.0L)
「インスタントポット Duo mini (3.0L)」は調理容量が2.7L。そのため食べ盛りのお子さんがいる3人家族でも、充分対応できる容量です。
日本版の「インスタントポット Duo mini (3.0L)」は「圧力調理
」「炒めもの調理/再加熱」「炊飯」「蒸し料理」「ヨーグルト」「スロークック」「保温」と1台7役。
電気圧力鍋の中では珍しく「炒め調理」もできる、ハイスペックな製品です。
4人以上
T-fal クックフォーミーエクスプレス CY8521JP(6.0L)
「ティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JP(6.0L)」は調理容量が公表されていませんが、公式サイトでは2~6人分対応できると説明しています。
個人的には3~5人家族にちょうど良いと思います。
「圧力調理」「蒸す」「炒める」「煮込む」が出来る製品で、電気圧力鍋の中ではエントリーモデル寄りの印象です。
インスタントポット Nova plus (6.0L)
「インスタントポット Nova plus (6.0L)」は調理容量が5.7Lとかなりの大容量。4~7人家族におすすめです。
「圧力調理」「炒めもの調理/再加熱」「炊飯」「蒸し料理」「ヨーグルト」「スロークック」「マルチグレイン」「鶏料理」「保温」の9つの調理モードを搭載しています。そのため電気圧力鍋の中ではハイスペック寄りの製品です。
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